問28: データベースの障害回復処理
問28: データベースの障害回復処理に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 異なるトランザクション処理プログラムが,同一データベースを同時更新することによって生じる論理的な矛盾を防ぐために,データのブロック化が必要となることがある。
イ データベースの物理的障害に対して,バックアップファイルをリストアした後,ログファイルの更新前情報を使用してデータの回復処理を行う。
ウ トランザクション処理プログラムがデータベースの更新中に異常終了した場合には,ログファイルの更新後情報を使用してデータの回復処理を行う。
エ トランザクション処理プログラムでデータベースの更新頻度が多い場合には,チェックポイントを設定してデータの回復に備えることがある。
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答えは↓↓↓
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答え: エ トランザクション処理プログラムでデータベースの更新頻度が多い場合には,チェックポイントを設定してデータの回復に備えることがある。
※チェックポイント…メモリ上のバッファキャッシュからデータベースに更新データを書き出すタイミングのこと
ア データのブロック化ではなく、ロックが必要。
イ ログファイルの更新前情報ではなく、更新後情報を使用。
ウ 更新中の異常終了は、更新前情報を使用する。
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