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2008年4月17日 (木)

問33: 原子性(atomicity)

問33: DBMS に実装すべき原子性(atomicity)の説明として,適切なものはどれか。

ア 同一データベースに対する同一処理は,何度実行しても結果は同じである。

イ トランザクションが完了すると,その後にハードウェア障害が発生しても更新されたデータベース内容は保証される。

ウ トランザクション内の処理は,すべてが実行されるか,全く実行されないかのいずれかしかない。

エ 一つのトランザクションの処理結果は,ほかのトランザクション処理の影響を受けることはない。



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答えは↓↓↓
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答え:  ウ トランザクション内の処理は,すべてが実行されるか,全く実行されないかのいずれかしかない。

→【原子性】 … データの更新はAll or Nothing!!

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ア 同一データベースに対する同一処理は,何度実行しても結果は同じである。
→【一貫性】(Consistency)DBの内容に矛盾がないこと。

イ トランザクションが完了すると,その後にハードウェア障害が発生しても更新されたデータベース内容は保証される。
→【耐久性】(Durability)正常終了したトランザクションの処理結果は、障害が発生してもDBから失われないこと。

ウ トランザクション内の処理は,すべてが実行されるか,全く実行されないかのいずれかしかない。
→【原子性】(Atomicity)データの更新はAll or Nothing!!

エ 一つのトランザクションの処理結果は,ほかのトランザクション処理の影響を受けることはない。
→【独立性】(Isolation)複数のトランザクションを並行して実行した場合と、順番に実行した場合の処理結果が、同じであること。

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