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2008年4月19日 (土)

問34: トランザクション管理の直列可能スケジュール

問34: トランザクション管理の直列可能スケジュールを説明したものはどれか。

ア デッドロックの発生を最小限に抑えるために,可能な限りトランザクションを直列に実行するスケジュール

イ トランザクションの前後関係を考慮しながら,処理時間が最短になるようにトランザクションを同時実行するスケジュール

ウ トランザクションを順番に実行した場合と同じ結果をもつように,同時実行するスケジュール

エ 読取り専用トランザクションは同時実行するが,更新を行うトランザクションは直列に実行するスケジュール

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答えは↓↓↓
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答え:  ウ
トランザクションを順番に実行した場合と同じ結果をもつように,同時実行するスケジュール

直列化可能性(serializability):
複数のトランザクションの並行処理を実現するためには、『逐次処理した時と同じ結果をもたらすことを保証する必要がある。』(Isolation、独立性)

直列可能スケジュール:
データ管理側で、トランザクションのアクセス順序に対して、何らかの制限を加えて、逐次実行された時と同じ順序に、スケジュール化することである。

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