NHK教育テレビ『ビリーバー』「劇場への招待」11月26日(金)23時 サンタを信じる男と通して、神を信じること、宗教のために人が殺されることまでを考える。
小惑星が地球に接近!騒然となるアメリカを舞台に、サンタを信じる天文学者と、9歳の息子と妻の物語。
公演当時のチラシのイメージでは「普通のハートウォーミング」ものでしたが、とんでもない!
スルーしなければよかった。
9.11をきっかけに書かれた深い話だったとは!
サンタを信じる男と通して、神を信じること、
宗教のために人が殺されることまで考えさせられる。
「『私以外の神を信じる人間は殺してしまえ』というような神を信じるのか」
「信じる心を捨てて大人になるのはそんなにいいことじゃない…」
深いセリフが、次々に語られる。
サンタは本当にいるのか?
意外な結末も泣ける。
風間くんの9歳の男の子になりきって、少年の必死さ、純粋さの演技が見事。
勝村さんもさすが、川平さんもはじけて、草刈さんもチャーミング。
「しかし!」
勝村さん、川平さんのからみは、時にふざけ過ぎ。
草刈さんのアドリブ?もやり過ぎな感じ。
きっととってもフレンドリーなカンパニーだったんでしょうけれど、そこは普通に演って欲しかった。
改めて、アドリブや慣れ合いの怖さを感じました。
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脚本:リー・カルチェイム
上演台本・演出:鈴木勝秀
出演:勝村政信、風間俊介、草刈民代、川平慈英
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「科学的に説明できない話だ。奇跡なんだよ。我々の宇宙を見てごらん。地球が存在していることが、サンタが存在するよりもずっと不思議だよ。」天文学者ハワードはサンタの存在を信じることの大切さを息子に語る。だが、それは彼が想像する以上の波紋を広げていく。
リー・カルチェイムの最新作。世界初の舞台化に挑む。
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