海外ドラマ『マイノリティ・リポート Vol.1』フィリップ・K・ディック原作！近未来世界の描写が面白い。
海外ドラマ『マイノリティ・リポート Vol.1』フィリップ・K・ディック原作！近未来世界の描写が面白い。
スピルバーグ製作総指揮、映画版から10年後の物語を描くドラマ・シリーズ。
未来犯罪を発生前に防いでいたのは10年前で、今はやっていない話になるとは思いませんでした。
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第1話 不完全な予知能力（Pilot）
2065年のワシントンＤＣ。
かつて「プリコグ」であったダッシュは殺人事件を予知するが、彼の目の前で女性は殺される。
犯人逮捕のため、メトロポリタンポリスの刑事のヴェガに接触を図った直後、別の殺人事件を予知するが…。
さすがパイロット版だけあって、特にCG特撮の凝り方が半端でない。
未来社会のテクノロジー描写が実に細かく、いろいろあって、私のような好き者にはとっても楽しいのなんの！
ビル壁面から電車の窓、バスの側面ほかあらゆる場所に広告を映し出すデジタルサイネージから、
警察署内の各個人を自動的に網膜スキャンする防犯システム、メガネの鏡面内側に投影するプロンプター、
自由自在に自動連結する電車、ハリポタのクィディッチのボールのようなドローン
（たしかマイノリ映画版ではプローブと言ってたような気が…）、などなど実に多彩です。
第2話 シンデレラの靴（Mr. Nice Guy）
ダッシュは女性殺害のビジョンを再び見るが、被害者の顔が映っていなかった。
そこでアーサーに協力を仰ぐが、見返りに過去のある事件の捜査資料を入手するように要求される。
現場に出るダッシュ、狡猾なアーサーの行動など、登場人物たちにゆっくりと変化が起き始める。
今回は、車体全体に広告を映すデジタルサイネージ・タクシーや、カップルの相性表示ブレスレットなどが登場。
パイロット版の第1話に比べ、CG特撮・SF描写が急に格段に減った！
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